"勘違い"だけでここまで面白くなる。青春の始まりを描いた傑作『消えた初恋』1話を解体する
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解体するエンタメ
『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』第2話。
第1話で「ちゃんと人を好きになる」というスタートを切った夏輝と蒼汰ですが、第2話では2人の距離が少しずつ近づいていきます。
今回印象的だったのは、「好きなものを知る」ということ。

夏輝は雲に興味があるのだと気づいた蒼汰は、課外授業と題して夏輝とカフェで勉強を進めることに。
蒼汰に対して心を開いていなかった夏輝ですが、雲の話を通じて少しずつ心を開いていきます。そして蒼汰の好きなものを尋ねる。そして蒼汰が好きなのは「橋」。
一見するとまったく違うものですが、お互いが好きなものを知ることで、これまで知らなかった相手の一面が少しずつ見えてきます。
そんな小さな発見が、2人の距離を近づけていく。
恋が始まるときって、こういう何気ないところからなのかもしれません。
一方で、夏輝自身は蒼汰への感情に戸惑い始めています。
蒼汰の言動に、なぜか「もやっと」したり、ふとした瞬間に「ドキッ」としたり。
でも、それが何なのか夏輝自身にもまだ分からない。
第1話では「ちゃんと人を好きになる」というテーマが提示されましたが、第2話ではその感情が、少しずつ具体的な形になってきたように感じました。
ただの憧れなのか。それとも、もっと別の感情なのか。
夏輝がこの「もやもや」の正体に気づいていく過程が、これからの大きな見どころになりそうだね

第2話は、夏輝と蒼汰がお互いの「好きなもの」を知ることで、少しずつ距離を縮めていく回でした。
そして同時に、夏輝の中には蒼汰に対する新しい感情が生まれ始めています。
「好きなものを知る」ことから始まって、「好きな人」を意識していく。
夏輝の恋が、これからどう変化していくのか。
次回はさらに2人の関係が動きそうで、楽しみです。
……3話の解体は、また別の話。